婚約指輪の歴史

男性が女性に婚約指輪を贈る習慣が生まれたのは、いつ頃でしょうか?
婚約指輪の歴史を紐解くと、その歴史はかなり古く、紀元前1世紀頃のローマが、婚約指輪発祥の地となっておりました。
ローマは、紀元前の頃から、お風呂に入る習慣もあり、身だしなみ、女性を大切にする志があったのでしょうか?
紀元前1世紀のローマは、自由恋愛が認められた現代と違い、婚約することがほかの何よりも尊いものであると考えられておりました。
ですから、結婚という約束を守るため、聖なる誓いを込めて、鉄の輪を贈ったのです。
その鉄の輪が、いつしか、金製の指輪に変わり、中世初期の頃には、その金製の指輪に様々な宝石を付けた指輪へと変化していきました。
この婚約指輪の習慣は、キリスト教徒たちにより、世界各国へ広げられ、今の形へと進化を遂げていったのです。
明治になり、外国との貿易が盛んになると、日本にも次々と西洋文化が入ってきました。
もちろん、婚約指輪の習慣も入ってきたのですが、いつの頃からか、日本独自の伝統と西洋の文化が融合し、結婚を約束する結納品として「結美和(ゆびわ)」を贈る習慣が誕生したのです。
日本がまだ鎖国の時代を過ごしていたら。
貿易の許可が出ず、キリスト教徒たちが日本の地を踏んでいなかったら、もしかしたら、婚約指輪は誕生していなかったのかもしれないのです。
日本には、好きな相手、結婚したい相手に、婚約したいという気持ちを伝える婚約指輪を贈る習慣はなかったかもしれません。
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